しつけと自由
子供のおおらかさは素晴らしい。
芸術も肌で感じ取り、体全体で表現する。
素直さが、全身から発散されて、表現せずにはいられないのだろう。
・・・と、すれば
良い芸術に触れる時、子供はどういうシチュエーションにいれば良いのだろう。
今日、素敵なコンサートに行く。
子供たちは素晴らしい歌声と知っている童謡に楽しんでいるうちはいいのだが
大人向けの歌がはじまると、とたんに雑談の大きな声や席をうろつきまわる子が目立つ。
親子対象のものゆえ、出演者も
幼児たちのうろうろや叫び声や舞台への発言など
楽しそうに受け止めてくれている。
でも、私はどうしても気になってしまう。
自分の子には、座りなさい。聞いていなさい。と促してしまう。
うたっている時
話している時
語りかけている時
相手には、耳を傾けていてほしい、と思うだろうな・・・と考えてしまう。
でも子供だけの事を考えたら、
自由な雰囲気の中で、自然に心に響くものを受け止め
思うままにまかせて行動(表現)する方がいいのかもしれない。
その境界は、意外と頭を悩ませる。
最後にsingerの方はつぶやかれた
「今日は、ほんとうに幸せでした・・・・」
ん〜、大きいなぁ